2020年8月15日(土)午後、BC学院創立以来初めてのクラウド卒業式を行いました。新型肺炎の流行下で今年はたくさんのイベントが中止となってしまいましたが、当校は留学生活の最後に花を添えるべく、心からのお祝いの気持ちを込めて卒業する皆さんを送るセレモニーを準備しました。
この一年、受講生の皆さんはオンラインレッスンで講師とは繋がっていたものの、みんなが一堂に会することはありませんでした。
卒業生の皆さんは留学生活の印象や今後の仕事について思い思いに話してくれました。
中国語を全くのゼロから始めてついにはHSK6級に合格し、ビジネスレベルにまで達する――この険しい道のりを、卒業生の皆さんは講師と手を取り合って一歩一歩登っていきました。その道程を振り返り、講師たちも感慨深げに目頭を熱くしています。
みんな留学生活を振り返って、色々なエピソードを披露しました。松山さんは中国のアプリの使い方がわからなくて失敗したとき学院と講師のサポートがとても嬉しかったと話してくれました。
松永さんは特製のノートを披露してくれました。そこには「櫛で髪を梳く」というような講師が何気なく口にした日常の言葉がきれいに記録されていて、その真面目さと勤勉さに講師も大いに感動しました。
望月さんは昨年卒業した同じ職場の米崎さんをクラウド卒業式に招待し、講師たちはサプライズに大喜びしました。彼はこの一年で中国人の酒への情熱を目の当たりにし、BCで酒を勧めたり飲んだりするスキルを身につけておいてよかったと語りました。
卒業生の皆さんは早く中国へ戻りたいとの思いを口々に語ってくれました。Tiger院長は皆さんが「中国の我が家」であるBC学院に帰ってきてくれる日を心待ちにしています。その時は卒業式でかなわなかった祝杯をあげて、思う存分飲もうではありませんか!
BC学院は卒業生の皆さんがこれからも勇ましく前へ進み、人生の新しいページを開かれることを願ってやみません!