日本の貿易会社にお勤めの川村さんは、2020年4月からBC学院のオンラインレッスンを始めました。中国語ゼロからのスタートにもかかわらず、2カ月でHSK4級に合格、しかも276点という見事な成績でした！多くの日本人受講生にとってリスニングは苦手分野ですが、川村さんはここでも93点というすばらしい成績を収めました。

好成績の秘密はその学習法にもあるでしょう。川村さんは毎日オンラインでマンツーマンレッスンを5コマ受講するだけでなく、課外でも講師が作成した練習問題で基礎を固めていきました。

例えば講師と一緒に中国語の歌を歌うことでコミュニケーションを図ったり歌詞の中国語を学んだりするだけでなく、中国アプリの使い方を覚えて中国の生活習慣への理解も深めました。

また講師は川村さんに中国ドラマを勧め、毎週決まった日にその内容を語り合い、使われている日常語を紹介したりもしています。今見ているのは2018年版の『流星花园（中国版花より男子）』、『锦绣未央（王女未央-BIOU-）』、『天盛长歌（鳳凰の飛翔）』だそうです…どれも中国で大ヒットしたドラマですね。

ドラマでは教科書に載っていない言葉を覚えることができます。川村さんは字幕を見なくてもそれらを聞き取れるように練習しました。これはリスニング力を高めるだけでなく、言葉を正しい文脈の中で使えるようになるトレーニングにもなります。例えば「看不惯」という言葉を使って川村さんは「最初、ヒロインの杉菜は主人公の道明寺のことが気に入らず、道明寺も杉菜のことを気にくわないと思っていた」と説明しました。そこで講師は更に掘り下げて「どこが気にくわなかったの？」と聞きました。そこで川村さんが「杉菜は道明寺がクラスメイトをいじめるのが気に入らず、道明寺は杉菜の失礼な態度が気にくわなかった」と更に詳しい説明をすることで、中国語のレベルアップにつながるのです。

BC学院は受講生のみなさんが楽しく中国語を学び、モチベーションを保ちながら最大の効果を上げられるよう全力でお手伝いしています。この7月に川村さんはHSK5級に挑戦し、現在はHSK6級に向けて着々と準備を進めています。川村さんの合格の吉報と共に、みなさんとも早くキャンパスでお会いできることを期待しています！