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2019年721日から23日にかけて、アラブ首長国連邦アブダビのムハンマド皇太子が中国を訪問しました。会談が終わったのちに両国の指導者は共同声明の発表を行いましたが、皇太子が中国に関心を寄せていることもあり、署名した文書の中には、孔子学院本部の責任者である馬矢飛とアラブ首長国連邦教育部のフセイン?ハマディ部長による「中国孔子学院本部とアラブ首長国連邦教育部による中国語をアラブ首長国連邦の小中学校教育システムに組み入れることに関する覚書」も含まれていました。これはアラブ首長国連邦が最初に中国語を教育システムにとり入れるアラビア語国家となり、現地での中国語教育に大きな影響を与えることを示しています。

この嬉しいニュースは中国語教育に関わる人々を大いに力づけました。BC中国語学院も2010年からアラブ首長国連邦の駐中国大使館と友好協力関係を結び、同国の留学生や職員、家族に中国語の研修を提供しているため、大変誇らしく思いました。


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提携して9年間、BC学院の胡葉青院長は何度もアラブ首長国連邦の祝祭日の式典に招待されました。式典会場ではBC学院で中国語を学ぶ同国の留学生たちが伝統衣装を着て各国のゲストを温かく迎え、中国語を使って自国の文化や食習慣、自身の勉強や生活について語っていました。また、こうしたイベントですべて中国語で司会を務めたのも、BC学院の卒業生でした。学院での長く熱心な勉強の成果ともいえる、彼の流暢で正確な中国語は、ゲストたちを驚かせていました。9年にわたる提携を経て、BC学院の卒業生たちはすでに国家外交部、商務部などの機関で重要なポストに就いています。彼らは中華文化に詳しく中国社会の背景を理解しているため、中国語を流暢に操り、政治、経済、文化などの交流と協力の大きな力となっています。

BC学院は今後も言語と文化を通して中華文明を伝アラブ首長国連邦における言語教育の長期的発展政策に協力し、両国の友好関係のために尽力したいと願っています。


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